2011年6月23日木曜日

イブニング!!!

 
昨日の休日は朝から家族の用事やら、娘との動物園の約束等があり、数年振りにイブニングに釣りをした。
 
私は本格的にフライを初めて10年位だが、醍醐味と言えるイブニングの釣りは数える程しかした事ない。何故かと言うと鳥目なのと、暗い川は気味が悪いという事。
私は霊感はまったく無いが怖がりだ、本当に夜の川は気味が悪い。この日も一人だと心細いのでKENJIを誘ったが仕事で結局1人で、近くの支流の下流域に向った。
 

 現場に着くと日は傾きかけていた。さっさと準備をすましポイントへ。
友人はドライで良い釣りしているが、私は意地のウェットで通した。狙いのポイントを釣り下るが20cm以下のニジマスが数匹。
その下流のもう一つのポイントに行こうとすると、中高生の男女がバシャバシャ遊んでいる。何時もならイラッとするが、今日は彼らが居るので暗くなっても怖くない。
なので先程のポイントを徹底的に攻める事にした。が、釣れるのだが一向にサイズが上がらない。大分暗くなって来たがライズも起こらない。そこで作戦を変えフライサイズを大きくして流し方を変えてみた。
すると先程いいだけ小さいの釣った所から、ようやくまあまあの引きの
 
 38cm。これはライズは無いが、いける気がしてきた。ふと周りを見ると
 ヒゲナガも飛び始めた。今のフライと流し方は多分ベスト!暗いが下流では中高生がまだ騒いでいるので怖くも無い。
 
相変わらずライズは無いが、もう一度先程のフライと流し方で流すと軽いアタリの後ゴン、ゴンと強烈な引き、そして一気に下流へ疾走!
ここは下流域なので水量も多く開けているので兎に角はしる。支流では初めてバッキングライン出された。
もうかなり興奮状態だったと思う。真っ暗なので何時もより慎重だったので時間も少し掛かってしまったが何とかランディング出来た。
 
 久々の良型50cmジャストで支流では初の50クラス。暗いので良い写真が撮れない・・血が出てるのも気付かなかった。日中だったら、血を水で流しもう少し良く撮れたのだが・・・

でも良い魚だった。
これで納竿し車へ。この魚が釣れてたおかげでビクビクする事無く車に戻れた。
欲言えば、日中にこれ位の釣りたい所だ。
 
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