2010年1月14日木曜日
2010年初鱒 1月13日 本流
寒さが厳しい今日この頃ですが、昨日の休日にKENJIとSUGAWARAくんと何とか初鱒という事で十勝川本流へ向かいました。
この日の最高気温は0℃。マイナスじゃないだけマシです。この日はより底を探れる様に改造ラインを試そうと思っていました。
ボディはスカンジナビアンスタイルのシューティングヘッドtypeⅡ7mをボディに、ティップはT-14を1mちょい、9ft 0xのテーパーリーダーでティペット無し。アンバランスに思えますがキャスティング、流れの掴みも中々でT-14も1mちょいなので楽にキャスト出来きオーバーヘッドも難なく出来き、下手くそですがスカンジナビアン系のキャストはT-14をもう少し伸ばしてもいい位だと思います。
で、最初のポイントは順調に底を探ってみるも何も無し代わりに必殺フライを2~3本もっていかれました。しかしKENJIはアタリがあった様でした。
そしてポイント移動、昨年ニジマスの好ポイントだった所です。ジャンケンで場所決めして開始。ここは先程のポイント以上に水中に障害物があり、しかも僕の釣り始めた場所は流れが殆どなくラインを変えるか迷いましたが面倒くさいのでそのままで釣り始めました。
フライが底を触っては、ラインを少し張り、また送り込み流れが緩いので少し竿で操作しながら流していました。
ここでもフライが何個か底に持っていかれ、リーダーもかなり短くなってきました。それでもティペットは付けず今度は実績あるTspの黒全長約7cmを使い流していると送りこんでる時底に触れるのとは違うモゾッという感覚が伝わってきました。ゆっくりラインを張っていくとグン、グンギィィィーとリールが逆転!久々の魚の引きに少々戸惑いました。何とかやり取りしてるとガイドが凍っているのでヘッドが巻き込めず一瞬焦りましたが、SUGAWARAくんが水に入れたらと冷静な判断、久々だったのでそんな事すら忘れてました。
で今度はネットを車に忘れてきているのに気付き、ネットを借りる始末。カッコ悪いやり取りでしたが何とか取り込んだのは
45cmのニジマスでした!全盛期程のタフさはなかったですがそれでも中々の引きを見せてくれました。何より昨年より寒いこの状況でニジマスを出せた事と作戦が上手くいった事が嬉しかった!