2010年10月21日木曜日

遠方の友人と本流釣行

 
毎年の恒例になってきた東京のTさんとの秋の釣行。初めて会ったのが調度去年の10月、あの劇的なニジマスを釣った時。
 
僕もこの恒例になってきたTさんとの釣行が楽しみになっている。先週の末に振った雨の影響が気になっていたが何とか回復してくれた。
 
KENJIも加わり待ち合わせをしポイントへ。ポイント選びは非常に迷った、何故なら今年の大増水で地元の僕自身も流れが変わったポイントをまだリサーチしきれていないから・・・しかも去年のTさんの釣ったポイントはかなり変わり果てた姿になってしまったので別の良さそうなポイントに手探り状態で入ってみた。
久々の会話も楽しみながら準備を済ませ、それぞれ散らばり釣り開始。流れの状態は申し分ない状態だが誰の竿にも反応が無い。
暫く時間が過ぎてからKENJIが鋭い目利きにより怪しいポイントを知らせてくれた。しかし足場が悪く、かなりウェーディングを必要とするので、Tさんはパス。
そしてKENJI自らそのポイントを流すと

良いサイズのニジマスをランディング!!流石である!彼の目利きは何時も的を獲ている。
結局ここではこの一本のみ。
 
続いて向かったのは、この本流に潜む鱒達の全ての魚種が狙えるポイント。ここで仕事が終わった師匠も合流した。

ここでは4人で和気藹々と話をしたり、キャス練したり、釣りしたり、とにかく楽しかった。
 
そして、ここで待望のTさんが今回十勝入りで初めての鱒を釣り上げた。
サイズは中型だがコンディション抜群のアメマス。

更に続け様に
これまたコンディション抜群な綺麗なニジマス。Tさんの1番の狙いはこれである。勿論更に上のサイズを望んでいる所だが、このサイズでも本流に磨かれたニジマスはサイズ以上の引きを魅せてくれる。とにかく嬉しい1匹だった。
調子が上がってきて、すべての魚種を釣る勢いだったが皆後が続かなかった。
ここで、仕事上がりの師匠とKENJIは一足先に今日の釣りを終了した。僕とTさんはもう1ポイント本日最後に向かった。
日も落ちかけ少ないチャンスだったが虫も出てきてたので、フライをサイズダウンしたおかげで何とか僕も1匹釣る事が出来た。
サイズは小さいが今後が楽しみなニジマスだった。
 
それにしても久々に、こんなに長い時間釣りをした。僕はヘトヘトだったが相変わらずTさんはタフだった。
今回のTさんの十勝入りは長期なのであと何回か御一緒したいと思っている。
 
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