2010年9月16日木曜日

本流釣行 まだ早い?

 
今年の十勝川本流の釣りは、沢山の雨の影響もあるが加えて上流部のダム清掃等が重なって中々厳しい状況。しかも小耳の挟んだのだが、上流部ダムでの工事の話・・・又聞きによる話なので何とも言えないが、それが本当ならこれから僕が最も楽しみにしている秋のニジマス、秋から冬のイトウの釣りが危うくなってくる、何とか釣りが出来る様に願うしか出来ないが・・・
なので多少濁っていてもダブルハンドが振りたく、本流を見に行った。
昨日の休日はやる事が満載だったので、早起きして午前中の限られた時間の釣りだが、寝坊してしまった貴重な時間が削られ急いで川に向かった。
やはり何処のポイントも濁りの状況が今一良くない。しかし折角来たので車から直のお手軽ポイントに向かった。あとこの時期はサケ類の遡上が始まって来ているので密漁者に間違いられても嫌なので下流部の方は避けた。

しかしそれらの遡上魚の中には夢のSteelheadが居ると信じている。生物学的にとかここは日本なんだからとか僕には関係無いこれもまたロマンなのだから。 数年前のニジマスもそれに近い風貌はあったがあれはたぶん違う、でもひょっとしたら・・と色々想像するのもまた楽しい。しかし大先輩達の夢の様な話は説得力があり十分気持ちが掻き立てられる。
なので上の画像の様にSteelheadに効きそうなフライをドロッパースタイルで結んで、ラインも向こうで言うサマーランを意識してフローティングボディーでティップも重くてtype3までにして表層付近を狙ってみる。
濁り具合は膝までウェーディングしてシューズが薄っすら見える位・・・開始から暫く何の反応も無い、久々にやるスカジットキャストは暫くやってなかったからまた不安定だったが時間と共に少しはましになってきた頃、フライが最後のターンに差し掛かった時モゾッと違和感が!更にロッドを岸寄りに倒しフライを動かし続けたすると衝撃的なアタリの後一気に疾走みるみるバッキングラインまでも出し止る気配がない、少しびびりリールを押さえたら遥か遠くでギラギラの魚体が水面を割った!
頭の中は「遂にやってしまったかオレ」と急に緊迫し始めたそれから長いやり取りを終えやっと浅瀬に誘導して念願の魚体を見ると・・・ やはりそんなに上手くいく訳が無くギンギンフレッシュな禁断の魚だった・・・何よりビックリしたのがこの魚体を保ちもうここまで上って来ている事と確り口で喰ったという事だった。黄色くホッチャレているイメージなので寄せて見るまで頭になかった。それにしても恐ろしく引いたリールが壊れると思った程・・・
勿論1枚撮らせて頂、即リリース元気に流れに戻って行った。
禁断の魚も釣れ、残り時間もあと僅かなのであと数投で帰ろうと思い、何投か目先程と同じく最後のターンでアタリがきてフッキング!今度は中々の鱒の引き?良い引きなのでまあまあのニジマスと思っていたが
中々良い魚体のアメマス45位。しかしアメマスもここまで来ているとは・・・ 良く引くアメマスだった。
少ない時間だったが、楽しめた不謹慎かもしれないが・・・今度はもう少し上流の方で秋のニジマスを狙いたいと思う。そしてもう少し濁りが引いて欲しい所だ。あとスカジットキャストの練習は続けられる様にしよう。

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