前回、自分から始まった皆の必殺Flyコーナーですが続いては、自分に本流のフライフィッシングを叩き込んだ師匠です。
自分が大きめのフライを使うのに多大な影響を受けた人物で、「大きなフライで、大きな鱒を釣る」が信念なので、予想通り巨大なフライばかりです。
【Troth Bull Head】
Tail :Calf tail, Ostrichherl&Peacockherl shellback
Body : Ice Dub
Head : Deerhair
超有名フライのエルクヘアカディスの考案者Al Trothが考案したsculpinパターンを師匠が若干アレンジしたもの。オリジナルのテールはマラブーだが絡み防止にカーフテールを使用している。あまり使っている人を聞いた事がないマニアックなフライだ。しかし、その泳ぎはオーストリッチが怪しく揺れ何とも良い感じだ、勿論釣果も良好!小さく見えるが、針はソルト用の1/0を使用、勿論実釣でもこのサイズを多様している。
【No Name】
Body : Lagartun Flat Braid&Ice Dub Ovaltinsel
Wing :Cashmeregoat,Polarflash,Peacockherl
Throat : Hen
艶かしい色合いのカシミアを使ったキールスタイルのストリーマー。先日自分もこのマテリアルを使ったストリーマーで良い思いをしている。因みに師匠はキールスタイルでもウエイトは入れない。
【No Name】
Body : Lagartun Flat Braid
Wing : Peacock Sword
Head : Deerhair
今回の3点の中でもっとも師匠らしい1本だと思う。ソルトフライをアレンジしたもので超ロングシャンクに巻いている。全長は20cm弱、最初見た時は失礼だがこれで釣れるのか?しかもちゃんと投げれるのか?と疑問だったが、実際自分の目の前でクラシックなスペイキャストでこのフライを対岸までキャストしスウィング中にヒットし良型のニジマスを釣り上げたのを目撃している!正に「大きなフライで大きな鱒を釣る」である。
続々と皆のフライが集まってきています。更新には時間が掛かると思うので御了承下さい。
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